北京飯店
 
知る人ぞ知る楽宮の下
 



Aさん
~説明~
思わず
人間観察したくなる人たち


話題

「Aさん」の状況
仕事に対して 寡黙になり
気の許す交友関係では ハイ になっている
躁鬱の繰り返しのような一日を送っている
家に帰っても おもしろくない 一日を思い出すであろう

「Gさん」の状況
ぎっくり腰になり 苦しんでいる
熟年離婚オッサンから「迷惑や 仕事に来るな」と言われ 凹んでいる

「熟年離婚オッサン」
パチンコが異常に調子良く 呑み代を気前良く出す
このオッサンは「宵越しの金」を持たないタイプなので奢ってもらうのも「今のうち」というよりも「今だけ」が正しいと思う

「汚れ役」
人間的に結構「つめたいやつ」なので 冷ややか そのものである
Aさんとのやり取りの後遺症で 皆に不信感を持つようになり
彼からしたら ここで働いている皆は「アホ」に見えるようである

「班長」
4月に移動し「埼玉」へ行く



班長の壮行会は 私が幹事をすることに決まり
当然のように「しきって」います
私達が学生の頃 コンパといえば千日前「味園」でした
だから「味園」にしました
懐古的ですが 壮行会は「味園」だ!
というビラを掲示したところ 中年の間では なかなかウケています
「30オタク女」が二人います
壮行会の「会費を負けろ」と二人で言ってきました
「わたしら おさけ のめへんねんから ええやん」
と言ってきましたので 私は
「2千円 に負けたるわ」
と かなり譲歩した金額を提示したが「30オタク女2人組」は なんだか不服そうである
コミケ系とゲーム系の二人組みで 共に30オーバーだ
新卒組の新人からは「肝っ」的存在なくせに
この罰当たりめが なにが不服なんだ
女は歳を取ると守銭奴と化すと聞くが そのとおりではないか
と心でつぶやいて
二人に
「会計は もちろんガラスばり やから」
「2千円は はろてえ~なあ」と言い返すと
しぶしぶ 納得したようなそぶりを見せながら
「ねぎった」ったわ! と 勝ち誇る様子が「30オタク女2人組み」の立ち去る後姿に如実に現れていた



2005年2月24日(木)22:22 | Aさん | 管理

風邪 流行

風邪をひいて この何日か休んでいた「熟年離婚のオッサン」と 今日になって やっと話しが出来た
この「熟年離婚のオッサン」は「Aさん」と呑みに行ったけれど肝心の話しにつては「飲みすぎて わからん」それで「風邪ひいて 休んでた」らしい
まことに ええかげん である



そうゆう単純な脳細胞の人間なので 話の内容を期待していた私が バカをみたようだ
しかし考えてみると こうゆうスタンスが正解なのだと感じ
この熟年離婚オッサンの天然スタンスがすばらしく楽な生き方だと思った




「さすが」である
だから「熟年離婚」なんだ
「天然に優るもの無し」
このオッサンは50代にして妙に明るい
いつもニヤケている
その明るさが解ったような気になった
「さすが」である
人生を楽しんでいるから 明るい かも知れない
それとも その反対なのか?
かも知れない





班長は 20代の青年である
恋に悩んでいる
恋というものを純粋に考えるがゆえに
悩んでいる
一週間程前 「ある女性から告白された」 という悩みを持っている
まことに バカバカしい話であるが
本人は 悩んでいる



その女性というのは 成人前の若い女性で
女性というよりは 女の子 って感じの子である
班長の悩みかたは
「彼女に彼氏がいるのを知っている」
という理由で悩んでいる
恋を純粋に考えるから こうゆう理由で悩むのですが
笑ってしまいそうになりましたが
本人は マジメなので
私も こうマジに答えてしまいました
男と女の立場でモノを考えないと
男と女は立場が違うのですから
男の考え方と女の考え方は 同じではないのです
生き方も違います
そうゆう事です
いろんな恋をくり返して
ゲームをするような感覚で「恋する」時期もあるべきです
それは 決して「不道徳」なものではないと言い切れませんが
べつに いいじゃないですか?
と答えました


こうゆうマジメな青年は 見ていて好感がもてます

ヒネた香具師なら「うまいはなし」と考えるでしょうに

まことに うらやましく
若い者は いいな と思うだけ
ただそれだけで ながめています
でも
笑ってしまいます



2005年2月20日(日)22:02 | Aさん | 管理

アブゥドゥール

2chを見ていたら いいことが書いてありました

アブゥドゥールファクター
此は先進国の技実移転で起こる事故発生メカニズムであります
先進国が工場建設したり交通システムを作った場合
現地のオペレーターが操作するにあたり
ヒューマンエラーのシュミレーションを繰り返し研究して其をカバーするメカニズムを逸脱する
そうゆう バカさ加減を持つ現地人の事

アブドゥールとはイスラム圏の人の名で
誰でも出来る事を不可能にする マイナスの能力を持つ人間の例えです
このアブドゥールファクターを持つ 現地人がシステムの中にいた事が事故を引き起こした原因
という
事故や故障が起こった時 自動制御をするシステムをことごとく無効化するバカヒューマンファクターを言う

↑上記コペピ です




バカヒューマンファクター
今回の「確執劇」を見るまで 私は
程度の 低い人間 高い人間 という区別を意識しないで良い世界にいたことが解った
程度の低い高いが現実にあることは 解っていたが 直面する ということが無かった
という事なんだ
外国で生活していたときは 異文化として現地の人たち感覚を受け入れたり その国の階級制度等を理解する上で 人間のレベルに目が入った事もありましたが
同じ日本人同士で 義務教育を受けて 同じように生活し 同じように仕事をしている中で
これほど 人間のレベル差 という現実にブチ当たったのは はじめての事である
本当にレベルの低い人間というのは いるものなんだ

今やってるアルバイトは
こうゆうレベル差のある人間同士が 混ざり合って 仕事をしている
あまり かかわり過ぎると アホみたいで すごく疲れますから ほどほどにしようと思いますが
つい つい おもしろいし私もアホだから 事の成り行きに付き合ってしまいます
私は周囲に影響されやすいタイプなので
どんどんアホに染まって行くかも知れません
それでも良いです




オランダのある街では
道路の標識や信号を無くす実験が行われている
実験当初は 混乱が見られたようだが
時間が経つにつれて ゆずりあう 理想的な交通の流れが見られるようになった らしい
車の運転者は信号や標識に気を取られないで 他の交通に対しての注意に集中することで お互いスムーズで安全な通行に心がける という意識が向上している
その成果を見て コペンハーゲン でも試みるらしい
という事なんですが
「やはりヨーロッパは 大人ですよね」
底上げされた個人のレベルは 個人責任の大きさに比例している訳ですね

私は 車の運転は 好きですが
運転のセンスの無い人間や
わけわからん勘違い人間が 
平気で運転している道路は嫌いです

最近は ほとんど自転車や地下鉄を利用してます
外へ出歩くよりも 家に居るほうが好きです
なんとなく オタク です
住んでいるところが便利なせいもあって
それぐらいの行動範囲に満足しています



2005年2月16日(水)21:38 | Aさん | 管理

意見

今日 私に文句を言ってきた 人物がいた
「なんで Aさん のこと」
「ちゃんと かぼうたれへんねん」
「あいつ(Gさん)が だいたい なまいきやねん」
と 50過ぎで こないだ熟年離婚完了した オッサンが意見して来た
このオッサンとしては
どちらが正しいのか 間違ってるのか
どちらが白なのか 黒なのか
などということは 関係ないようである
ただ 若い者が「なまいき」だと 言っている
なんと レベルの低い 思考なのだろうか
だから 熟年離婚なのだろうか



きっと そうなんだろうと思いながら
私は ふと 冷静に考えてみた

私は 今年 誕生日が来たら45である
Aさんは 私より2才歳上
このオッサンは 50代
ということは
我々3人は 近い世代である
若い者から見たら 同じジェネレーションに見えるのである
彼らと同じように見られては 私のプライドが許さない
この 熟年離婚のオッサンと
Gさんとの確執が露呈していらい 頭の悪いオーラを放出している Aさんと
同じように見られているかも知れないという
疑問が 大きくなってきました

だから 私は こうオッサンに言ってやった
「おれは おもろいから ただ みてるだけや」
「だいたい としくーたもんが わかいもんと おんなじよーに いじはったら あかんわ」
とね



私は 自分の本心を もらしてしまった事に反省をしながら
話を 丸くおさめようと
「彼らの関係修復は難しいから 次のプロジェクトを進めるなかで 彼らを暖かく見守ろう」
という主旨を 大阪弁に翻訳して このオッサンに告げると
オッサンは
「わかった わ」
「きょうは Aさんと ふたりで呑みにいくわ」
「あんたは こんで ええから」
「ほんなら」

黄昏に私を残し このオッサンは
Aさんを呑みに誘いに 行きはりました

新しい展開というよりも
ただ 明日のオッサンからの報告が 楽しみでしかたがない



2005年2月14日(月)22:10 | Aさん | 管理

時間が経った

今日の「Aさん」は
「何事も無かったように振舞う」+「会話がない」
という情况で 普通に振舞っているようで実は よそよそしさ40%ぐらいバレている という雰囲気でした

いつも仕事で「汚れ役」(仕事に対して実直な指摘をする役目)にまわってもらっている人物がいます
その人は その「汚れ役」が性格上合っている というよりも キャリア上「そうなってしまっている」人なのですが
自分が「汚れ役」だという事を充分理解して 仕事をし 「汚れ役」として仲間と接している
なかなか出来た人物である

今日 私は その「汚れ役」と話をした
もちろん「Aさん」についてである
そのなかで新たな発見をしました

「汚れ役」いわく
「Aさん」と今回の事(「Aさん」と「Gさん」がもめた)について話したとき 彼の言動が感情的になったのは 日頃の私の態度(「汚れ役」としての態度)が気に入らなくて その鬱憤を不満としてぶつけて来たからです
結局 私の立場を理解しないというよりも
「Aさん」は 私が「汚れ役」を仕事上 演じていることを知らないようである
どうも「Aさん」は 仕事上
「それぞれの立場があって」
「それぞれの役割を果たしている」だけである
という観点からずれている
という事なんですが

この30代前半の「汚れ役」
結構 素に戻ったら さめた目で見ているのですね
それが 最近の風潮 ですね
変に暴走しない 反面 熱い心が感じない
まあ 今は そうゆう世の中なのでしょうね

だから「Aさん」の場合
独りで熱くなって 独りで暴走してしまった のですね

なんとなく解りました



2005年2月13日(日)20:59 | Aさん | 管理


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