北京飯店
 
知る人ぞ知る楽宮の下
 



自作自演~でっち上げ~ 戦争破壊~チャラ(2chこぺぴ)

 いつも株式市場が活性化すれば、資金調達がやりやすくなると思われがちですが、アメリカの事例を見てみますと、むしろ株式市場が活性化すればするほど、会社の資金が吸い取られる可能性がある。
当然ながら、会社は新しい研究開発などよりも、自社株買いを優先して、それが会社の発展に悪影響を及ぼす。
「何でこんなことをするのか?」とよく聞かれるのですが、答えは割と単純で、社長が株主になっています。
社長はみんな、ストック・オプションなどの株価連動報酬をかなり巨額な単位でもらって、それで株価を上げれば社長も儲かるというわけです。
どれぐらい儲かるのか、アメリカの上位五十社のメディアンCEO報酬を見ますと、面白いことに、ずーっと一億円ぐらいで推移していたのが、突然、貧富の差が広がり始めた七〇年代から、急速に増えるようになって、今は約十億円。
これは一般社員の平均の約三百倍、四百倍だとよく言われて
います。
この詳細は話しませんが、経営者が株価連動報酬で価値を吸い取るだけではなく、例えば退職金を大量にいただくという形でも、会社の資金を吸い取っている。
これはまさにゼロ・サム経営ではないかと思います。
アメリカのハイテク・カンパニーのCEOの言葉を借りると、「米国の上場企業の多くは、結局、CEOが自分の欲のために社員に犠牲を強いている。
利益を上げ続けるために、雇用を減らし、株価を上げようとする。
それはウォール街の目を気にしているからだ」ということですが、要するにアメリカの現状はこれだと思います。

http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2011-05-20-koujun-magazine-brunner-lecture.pdf



2011年10月7日(金)05:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 偽善堂 | 管理

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