北京飯店
 
知る人ぞ知る楽宮の下
 



景気

こっちは
夕方になると
雨が降る 季節
ミニマートのコインランドリーに
洗濯物を突っ込んで
北京飯店で時間を つぶしていると
夕立が やってきて 街を洗い流す
雨が降りやみ
道が 歩きやすくなった頃
ランドリーが出来上がる
この街の時間に 溶けている錯覚が 始まる

知らなかったが
ミスユニバースをやっている
偶然に見ることが出来た

テレビ放映に 問題があるようだ
「平等に映っていない」らしい
特に「フアラン系」が文句を言っている
タイ人は「いちゃもん」と一蹴している

基本的に「平等」という意識が 存在しない国で
「平等じゃない」と文句を言えば
「いちゃもん」という感覚で 世論が答える
これは どうしようない状態だ
おもしろい
日本だったら 政見放送の秒単位状態ショットに代表される アレ なのに
おもしろい

チャムロンシームアンも そのへんの処の 民衆のまとめ方として「王様の財産を守る存在」というスローガン
今の 世論を観ていると しかたがない
しかし これからの世論に対しても
そう言い続けるだろう

タイは タイのやり方で
カラバオは カラバオのやり方で
日本は 日本のやり方で
アメリカは アメリカのやり方で
みんな等しく マル ですよ マル

景気
サラリーが 2万バーツなのに 2万バーツの返済
だから
生活費は 親が出す

これは
相続税の無い国の 新しい 搾取の仕方だと思う
だから 景気が良い訳で
普通に機能している
タイは タイのやり方です

感覚の違う国で暮らすと
おもしろい というより 
自分に合っているか 否か という事ですね



2005年5月15日(日)15:07 | トラックバック(0) | 思いつき | 管理

この記事へのコメント投稿はできない設定になっています
コメントはありません。


(1/1ページ)